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「アイアンクラフトじんぱち」の制作日記

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2012年 06月 07日

アイアンオベリスク

バラ愛好家を「ロザリアン」って言うそうですね。

「ロザリアン鈴木です。」

そんなロザリアンな僕が作ったアイアンオベリスクがこちらです。
ちょっとガウディーのサグラダファミリアの塔に形も似てなくもないですね。

アイアンオベリスク_d0120305_827518.jpg


今回のオベリスクのポイントは
鉢植えの為のオベリスクです。
写真には10号の鉢が入っています。
基本的な構成は

上の細い鉄筋棒の三角形の部分と

アイアンオベリスク_d0120305_8301446.jpg


上部にはちょっとヨーロピアンな剣先が飾りでついています。

アイアンオベリスク_d0120305_8302542.jpg


下のお皿でできています。


アイアンオベリスク_d0120305_8313246.jpg


これは分離していますので
置きたい場所にお皿を置いて
そこに鉢をいれて、
その上から三角形をかぶせます。
で、必要な枝を誘引すれば完成です。

お好みでプランツタグなどつけて自分なりにアレンジして楽しみます。

アイアンオベリスク_d0120305_8323563.jpg


このオベリスクを作ったのは
なかなかいいのがない。ということもありますが、
バラは好きで育ててはみたいんだけど・・・。

「バラを育てるということはすごく大変だ。」
「剪定や、消毒、虫がついたりしたらわからない。」

と思われている方が多いと思います。
それは自分の身のまわりでバラを育てている方が
あまりにたくさんの株をもっていて
たくさんの知識があり、
そのパワーが圧倒的すぎて、

「とても自分には・・・。」

と尻込みしている事が多くないですか?
そこで僕の提案は

「たった一株でいいので大事に育てる。」

と言う事なんです。
仮にお気に入りのバラを買ってきても
なんだかただバラが咲いている・・・。
花はきれいなんだけど
あまりおしゃれに飾れない・・・。
そしてバラの季節が終わり、いつの間にか枯れてしまった・・・。
なんてことあると思うのです。

そこで一株に集中して育てるのです。
僕も実際このオベリスクを作ってからは
毎日バラの様子を見ては
水やりをし、
虫が葉を喰っていればその虫を取り除き
黒い点々が出ているような元気のない葉っぱを取り除き
のびてきた枝を支柱に適当にくくりつける。
花が終わればそれを早めに取り除く。
毎日ちょっと見れれば5枚ぐらいの葉っぱをちぎる程度の手入れです。

といった作業をしているだけです。
これが不思議、それでも十分楽しいんです。

玄関脇にこんなオベリスクがあればそれだけでオブジェにもなりますし目につきます。
これでご近所さんに
「あら、奥さんバラを育てられているの?きれいね〜。なんていう名前なんですの?」

「デビットオースチンの、グラハムトーマスっていうんですよ。
 あたくしはトーマス君って呼んでますけど・・・。」


「へ〜、でも育てるの大変なんでしょ?」

さらっと笑顔で
「いえいえ、やっぱりバラの魅力にはかえられないですわよ〜オホホホホ〜」

とこれで尊敬のまなざしを向けられる事間違い無しです。

「一株ロザリアン」ちょっとおもしろそうです!

「一株ロザリアン」のお問い合わせ・・・。
いやいや「アイアンオベリスク」のお問い合わせは「じんぱち」まで・・・。


アイアンクラフトじんぱち
TEL 053-596-3860
こちらでつながらない場合は工場へお電話してください。
TEL 053-592-4307(工場)

by jin8blog | 2012-06-07 08:52 | ローズガーデン


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